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相続したのはいいけれど

ある大物社長がいて、ビル3棟を所有していました。子供は3人。

その社長が他界され、息子さん方は、ビルを1棟ずつ相続されました。そのうちのお一人(Aさん)と、私は法人会で出会いました。

私が、不動産業を営んでいると話すと、翌日、Aさんは私に会いに来られました。

ビルに関係のある不動産業者の一覧表と預金通帳、その他の書類をお持ちになっておられました。

家賃が入居者の半分くらいからしか入らず、生活が乱れた入居者の巣になっている、とAさんは悩んでおられました。

私は、書類等に目を通しました。現状は、4〜5社の一般媒介。

入居者との賃貸借契約は完備されておらず、賃貸借契約書はあるものとないものがありました。

その他、入居者の情報もほとんどありません。私は条件を出させていただきました。
現状分析をし、入居者一人ひとりに会いに行って、入居者台帳を作りたい。

それから、それぞれと賃貸借契約を結び直し、家賃も滞りなく入金されるようになったら、弊社で専任媒介および管理をさせていただきたい、と。

入居者一人ひとりに会うために、部屋を訪れてみると、メーターを外されている人もいました。

つまり、ガス・水道・電気代も払っていない人も入居している状態でした。

私は、約束したように、入居者それぞれに新たな賃貸借契約を締結してもらいました。

また、家賃を支払わない方には、退去していただきました。

その後、Aさんのご兄弟お二方からも相談を受けました。状況は、Aさんと同じであったため、同様に対処を行いました。

築いてこられた財産を相続させられる前に、優良物件へとしておけば、相続後も安心です。

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